ナイゲン全国版ツアーファイナル、新宿FACE大会全3ステージ無事に終演致しました。
ご来場頂いた皆様、関係者の皆様、そして会場の新宿FACE、まことにありがとうございました。
ナイゲンは2006年の初演から今回の全国版ファイナルまで足かけ約10年、全44ステージ、延べ3000人弱の方にご観劇頂きました。
そのうち初演2ステージを除く42ステージに立ちました。
アガリスクでこんなに熱くて、エモいお芝居をやる日が訪れるなんて考えもしなかったです。
それぐらいこの「どさまわり」という役は、自分にとっては異質な、イレギュラーな登場人物だったと思います。
2012年ナイゲン〜2015年ナイゲンの間にやった役だけで考えても、アフロの宇宙飛行士、娘に厳しいハゲおやじ、山賊みたいな劇団員、湘南乃風を愛してそうなピザ屋、嫁に逃げられ家が水浸しのヒゲメガネ先生、エセ英国軍人など、およそカッコイイなどという言葉からは遠くかけ離れた役ばかりでした。
おばか屋敷役の古屋敷くんは
なんだこのロス感は。基本的に、芝居していて苦痛ばっかり感じる人間で「やめたい」「つらい」「本番なんて来なければいい(早く本番よ来てくれ)」としか思わない人間なんですけど、ナイゲンの稽古はずっと楽しかった。演劇やっていてこんなに楽しくていいのかって思いました。役者辞めなくてよかった
− Fやしきゅぅ (@fullyashiki) 2015, 11月 15と言っていたけど、自分はその逆で、芝居をやっている時は、その会場のだれよりも自分が楽しんでやる。というのがモットーでしたし、実際そうだと感じていました。
(↑これは自分の尊敬する某コメディアンの先輩が言っていたことで、今でも自分はその人が一番面白い人だと思ってるから、最近は活動が少ないけどいつかゾンビの如く復活してくれると信じている)
現に「エクストリームシチュエーションコメディ」を演じている時なんかは一種のトリップ感があって、お客さんの笑い声がシャブのように全身に染み渡って快感が押し寄せてくる感覚を何度も味わっていました。
だからナイゲンを、どさまわりをやるのはとにかく苦しくて辛かった。
2012年より2013年、さらに全国版と、作品が、期待が大きくなればなるほど稽古は辛くて、ナイゲンの稽古は楽しいと思ったことなんてもちろんありません。
でもそういう中でこそ生まれた役であり演技であり、自分と真逆の思想を持っている登場人物だからこそ(自分は高校時代は道祖神的な人だったかな)、自分がこの手で演じてあげなければな、世界にこんなめんどくせぇ学校と、めんどくせぇやつがいるんだぜってのを伝えなければなと、必死で食らい付いて、それが一昨日の千秋楽のラストに頂いたダブルコールで、確かに形になったんじゃないかなというのを感じました。
そのめんどくせぇ学校は確かに千葉の片隅に存在してます。良かったら覚えておいて下さい。(ここまで語っといて俺はそこのOBじゃないなんて言えない)
とりあえず精も根も尽き果てたので、ブログやツイッターなんかを更新しながら二、三日ゆっくりしようと思います。
ナイゲン本公演は終わりましたが、これを伝えていく、言葉としてあの一夜の記憶を残していく作業が残っていますので、もう少々お付き合いください。
頂いた感想まとめ
こりっち
http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_main_id=52734
togetter
http://togetter.com/li/882150
参考動画
エクストリームシチュエーションコメディ

